ヴェルファイアのタイミングベルト交換費用は高い!売却も検討すべき!
駐車場に止めていたら、
圧倒的な存在感を誇っているヴェルファイア。
現行クラウンの内装がちゃっちく見えるほど
運転席周りが高級感があるインテリア。
フラつきを感じることもなければ、
ロードノイズもほとんどなし。
雨の日の水切り音も気にならず、
ダブルウィッシュボーンで、
乗り心地もすごく良くなった感じがあります。
燃費は決して良いわけじゃないものの、
高速移動をするときにはリッター13キロは走ってくれるので、
長く乗るつもりで乗り続けていたんですが、
やはり10年近く乗っていたらあちこちにガタが来ますね。汗
いつものように定期検査をしてもらっていたら、
タイミングベルトの交換が必要と言われてしまいました。
この時に自分でもいろいろ調べてみて、
実際に手を動かしてみたことを
自分の備忘録的にまとめています。
■タイミングベルトは消耗品じゃない!
タイミングベルトは一昔前までは、
ゴムでできた部品でした。
しかし最近ではキャタピラの様に、
金属でできたベルトが主流になっています。
タイミングチェーンと呼んだりします。
そのため、ゴムとは違って交換しないことが前提
のつくりに変わっています。
交換すると、部品代も工賃も
かなり価格になります。汗
かといって、
タイミングベルトに異常がある状態で、
車に乗り続けるのは危険です。
ある日突然、いきなりタイミングベルトが切れて、
急に車が動かなくなる危険があります。
(いくらアクセルを踏んでも、車が加速しない。)
それに、バルブタペット・クランクシャフトなど、
タイミングベルトに接しいてる金属部品を摩耗させ、
交換費用がさらに追加してしまうかもしれません。
■タイミングベルトの交換費用は?
タイミングベルト仕様の車だった場合、
部品代は3000円~8000円程度。
ゴム部品なので交換前提となっていますから、
作業時間も3~5時間ほど。
1時間当たりの作業工賃を
安めに考えて8000円とすると、
ゴムだった場合のタイミングベルトの交換費用は、
ざっと4万円前後といったところ。
それに対して現在主流のタイミングチェーンの場合、
部品代だけでも5万円~10万円。
作業時間は、場合によってはエンジンを取り出して、
オーバーホールする必要も出てくるため、
6時間~12時間ほど。
つまり交換費用の総額は、
最大20万円近くかかることになります。
ちなみに、タイミングベルトに異常が出ると、
ウォーターポンプの交換も必要になるケースが多いので、
費用はさらに1~2万円ほどアップします。
これだけの交換費用を払う価値が、
はたして今の車にあるんでしょうか??
■車の現在価値を知ろう
もし、売っても10万円にもならない車に対して、
20万円もお金をかけて修理をするのは、
なんだかやり過ぎな気がしませんか?
20万円かけて修理をしたところで、
車の価値が20万円上がるわけじゃないんです。
それならば、20万円払ったつもりになって、
さらに車の売却益を合わせた金額を、
次の車の購入資金にあてたほうが、
生産的なお金の使い道じゃないでしょうか?
と言うことでさっそく、
僕の車を今売るとしたら、
いくらで買い取ってもらえるのか?
一括見積サイトで調べてみることにしました。
■4項目の入力でOK!
僕が使ったサイトは、
1.メーカー
2.車種
3.年式(多少ずれていてもOK)
4.走行距離(多少ずれていてもOK)
の4項目と連絡先をさっと入力すればOK。
フォームが良くできていたので、
ネットワーク環境さえ良ければ、
スマホでも1分もかからず入力が済みます。
複数の業者から順次、見積り結果が届き、
最終的には30万円で買い取ってもらうことができました。
ちなみに、安いところだと
5万円にしかならなかったので、
危うく25万円も損するところでした。